羽野昌二
1955年 北九州小倉生まれ、4歳頃から小倉祇園太鼓を始め、15歳でドラムを始める。1974年 アヴァンギャルド・ジャズのライブ活動を始める。75年阿部薫(Sax)と共演、同時期に近藤等則(Tp)と出会う。この頃武道「新体道」を紹介され、新体道の哲学概念を取り入れた独自のドラミングを展開することとなる。国内はもとより海外でも精力的に活動を続けており、07年にはドイツのメールスJazz festival、スイスPoschiavoのUncool festivalなどに招待され演奏した。
活動経歴
北九州小倉生まれ、4歳頃から小倉祇園太鼓を始める。
1974年京都(故)大澤善人PfとのDuoにてライブ活動を始める。
75年京都にて阿部薫Saxと共演、同時期に近藤等Tp氏と出会い以後83年まで近藤氏との活動を中心に行う。武道「身体道」を教えられたのもこの頃から。
77,78,79年京都のJazz Club ZABOにて年に5,6回のソロパーフォーマンスを行う。
80、81年京大の尚顕館にてマンスリーライブを主催する。
81,82年Ease Music Bandにて演奏(近藤等、山内テツB、郷津晴彦G)
83年までの共演者:P.Brotzmann、Hans Reichil、Henry Kaiser、Eugene Chadbourne、Tristan Honzinngar etc 。
85年山内テツとOpe bandを結成し、以後90年の渡欧までOpeにて活動をする。(88年京都西部講堂にてのコンサートなど)。
90年5月に渡欧して8月までGermany,Swiss,Austriaにて演奏する。
Mores Jazz festival、Berlin FMP Work Shop 、Bernコンサート、Wells コンサートets
以後現在に至るまでUSA、England、Germany、Holland、Swiss、Sweden、Russia東欧各国を毎年演奏して廻っている。
91年~2000年自身のバンドPoly Breath Percussion Bandを設立し、95年リトアニアのフェスティバル、モスクワのチャイコフスキーHallで演奏し、2000年はドイツ等西欧をツアーした。
2001年以降は国内の若手Musicianとの活動を多くして、単身にて海外のフェスティバル等にに招かれて演奏している。
2002,3年Peter Brotzmann, Jon Dobiとのポーランド、クロアチア、オーストリアでの演奏。
2004年イギリス ニューカッスルのFestival、2005年NYのJazz Festival。
2006年5月モスクワでのFestivalにての演奏。
2007年5月19日SwissのUNCOOL Jazz Festival、5月27日GermanyのMores Jazz Festivalにて演奏する。
近年国内での活動としては、エコロジーをテーマにしたECOイベントを20代を中心とした若い世代の有志らと企画運営。2004年末~、2006年9月10日に第5回目を吉祥寺のライブハウスにて行う。
2007年9月17日吉祥寺Star Pines CaféにてECOの7回目を開催。
90年以降現在に至るまで毎年海外の演奏者を招いて国内ツアーを行っている。
現在までに招いた演奏者:
P Brotzmann、H Reichil、Johannes Bauar、Werner Ludi、Eugene Chadbourne、Billy Bang、Dror Feiler etc。
演奏内容、インタビュー、作品等は別紙にて参考にして下さい。
羽野昌二(Improvised Music from Japan)
http://www.japanimprov.com/hano/hanoj/
2007年までの主な共演者
国内アーティスト:
近藤等則(Tp)、阿部薫(Sax)、大澤善人(P)、高木元輝(Sax)、山内テツ(Bass)、井上敬三(Reeds)、郷津晴彦(G)、渋谷毅(P)、一曽幸弘(能管)など。(順不同)
国外アーティスト:
Derek Bailey(G)、Peter Bro"tsmann(Sax), Hans Reichel(G)、Johannes Bauer(Trombone)、Werner Ludi(Sax)、William Parker(Bass)、Eugene Chadbourne(G) 、Billy Bang(Violin)、Dror Feiler(Reeds)、Keshavan Maslak(Sax)、Hans Koch(Sax)、Gary Smith(G)、Vladimir Chekasin(Sax,Reeds)
ELNA”NetLenka”BELYEVA (vocal)など。(順不同)
イベント "ECO" の企画運営
2001年以降は国内の若手ミュージシャンとの活動を積極的に行なっている。また、「年齢も職業も異なる人達が同じ舞台に立って、自分にとっての本質を追求したパフォーマンスをする」ことを目指すECOイベントを20代を中心とした若い世代の有志らと企画運営。04年末より活動開始し、ライブを重ねている。